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zoom RSS 山崎まさよし '97総決算 天然パーマツアー(千秋楽)

<<   作成日時 : 2005/08/30 21:40   >>

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画像渋谷公会堂 in '97.12.23.Tue
♪Happy Birthday Dear Masayoshi & Merry Christmas eve×2 Live♪


◇前説 〜ユースケ〜

さっきから、おもしろいアナウンスが入ってる。「カセットレコーダーやカメラは持ち込むな」という主旨なのだが、イベンターにしてはおちゃらけている。みんなが声の主を探している。‥と舞台に人。『あっ、ウソ。ユースケ・サンタマリア?』立ち上がる子達を見て確信する。彼だったのかぁ。うんうん、バースデーライヴらしくなってきたぞ。
黒い羽がレイのようになったのを首から下げたユースケさんは、「俺は普通、人の前節なんかしない」「俺が唯一認めるボーカリスト、義理の弟(笑)」みたいなこと言いながら、すっかり自分のテンションに引っ張ってる。
「俺も26」では、会場から感心するような声に、「ふけてちゃ悪いんか!」とか、「重大発表があります、結婚します!」→「紹介します」→「えっ何だ?後ろの男」→「婚約解消しました」→「ずっと独身だぁ」なんて独り芝居に興じる。
「3分でまとめてくれって言われてたんだけど…」ゆうに10分は経ってる。(笑)
「では、お待たせしました〜」

◇いよいよ

舞台左袖から、ゲンタさん、キタローさん、まさやんの順で登場。キタローさんは、らっくりした笑顔、ゲンタさんはいつも通り元気!まさやんは、なんかさりげない。今日はグレーのTシャツにジーンズ。髪の量が増えたせいか、表情が読み取りにくい。
「山崎まさよしです。天然パーマツアー千秋楽です」ここで、なんか溜め息。(疲れてるかな?)
まず、「ガムバタ」を少し演って流れを作る。でも、過去2回見たように、客席を煽るようなプレイが見られない。弾みもない。始終そうだったのだが、ドラム(特にシンバル)の音が大きすぎて耳に障る。まさやんは声も出てない。しかも、すごい上ずってる。
「アドレナリン」「アレルギー」もこんな調子。今まで見た中でも最悪のコンディションなのか?ツアー疲れか?それともWOWOWの収録でも入って、緊張してるのか?とにかく、心配。
ここで、自ら誕生日のコメント。「先、言うとかんと」「今日はすごく嫌」生まれた時間が「7時です」で、(その時ちょうど6:55分)沸き立ちそうな観客に、「朝です。朝」で"Good Morning"へ。(『はめられた!』)
この辺から、やっと表情がほぐれてくる。声はかなり良くなってきてる。あともう少し。

次に、今回私がインパクトを受けた"pinball"これは予想外だったけど良かった。2倍くらいテンポを落としたもので、とても気持ちがいい。そのまま「妖精」へ。とてもギターの音が厚い感じに思える。もう声,音程も安定してきている。やっとホッとする。
目線を2階席の辺りまで上げて、青いライト(「振り向かない」でよく使われる照明)に浮かびあがるまさやん。
いつもの赤いライトをバックに「心拍数」いつものように♪しーっかり♪で、アルバムよりスローテンポの分だけ、少し音が上ずる瞬間を深く胸に刻む。
そして「月明かり」。前奏も、今回はすごく凝った感じ。この曲を、そして「心拍数」をどれ程、今、まさやんが大切に想っているかが、伺われる気がする。
時々、強いストロークの後に、右手を振る仕草が見られる。軽い感電でもするのだろうか?
画面が暗くなり、キタローさんの派手すぎるぐらいの効果音と伴に「名前のない鳥」今日は手拍子もなく、しみじみと聴けてうれしい。ギターのコードがずいぶんマイナーにアレンジさけている気がする。まさやんも気持ちが入ってる感じ。

◇ゲン子ちゃん〜学ラン

ここでゲンタさん、キタローさん退場。『いよいよゲン子ちゃんだぁ』
まさやんは「みなさん、座りませんか?」「弾き語りします」
「電話口で歌うのに女の子は弱い」ずるいけど、やってしまったことがあるという話の後、「あじさい」白と黄のストライプの照明がさわやかで暖かい。maj7(13)の広がるコードを丁寧につま弾くまさやん。やっぱりとても美しい曲だ。『最初のワンマンステージって、こんな感じだったのかなぁ』なんて思いながら聴く。

照明は落ち、一転して、まさやんはドラムの方へダッシュ!舞台の袖からは何か大きなものが押されてくる。『何?』明かりが戻ると、それはクリスマスツリーのセット。
学ランドラムセットに座るまさやんにも大きな歓声!
でも、今回のLiveは「かわいい〜」って声が殆ど聞かれない。不思議なほど。
このツアーの目玉の始まり始まり…
今日の設定は、ゲン子ちゃんのバースデーでなく、クリスマスイヴに変更。
まさやんsaid「ゲン子ちゃん、ソックス、ポロだね」ということで、ソックスも白いルーズから紺のハイソに。
最初の歌もプレゼント曲から、超くら〜い「きよしこの夜」
「こんなんじゃ、ダメだ!」と言ってるところへ、ナント、ユースケさん登場!青いジャージとおさげのかつら、赤いをほっぺに付けた彼女の名は「ユー子」金髪かつら、水色がベースのチェックのスカートでキュートなゲン子ちゃんとはえらい違い。
「キューテクル落ちて中途半端(な、かつら)で嫌だ」と本人もクレーム。ちょっと下ネタが入ったユー子ちゃんとの会話に、まさやんが「お客さん引いてる」という場面もあり。結局、状況としては、「どうしよう、ダブルブッキングだ」ということで、今回は三角関係に発展。
再び、ゲン子ちゃん登場。(ツリーの脇から、ゲン子ちゃんの、決して色っぽくない足がのぞく)
いよいよイヴなのに、まだプレゼントの曲がない、まさやん。ドラムをかき鳴らし、"I love ゲン子 I love ゲン子 好きだ 好きだ"でも、やっぱり「ダメだ、あかん」とステックを投げてしまう。
それを拾い上げながら、ゲン子ちゃんが、「いい歌ね、教えて!」
まさやんが(マイクの入らない状態だったが)「たたけるわけない」と言いつつステージ前に戻ると、ドラムを自由自在に叩きながら、ゲン子ちゃんが「これでいいの?」
ショックを受けたまさやんは「今日からギター弾く」「少し無理があるけど”ふたりでPARISへいこう”
ここで再びユー子ちゃん登場。「私をどうしてくれるの」「三角関係でもいい」と一波乱。そうこうしてるうちに、「おまえ帰るんじゃなかったの?」というまさやんに「段取りわからなくなっちゃった」というユー子は、「おもしろいから居ていい」と言われて一緒にマスカラを振りながらDancingして、観客を笑わせる。
客席の反応に、まさやんも合間々々にユー子を横目で眺めては笑ってる。そしてキタローさんは手が余っちゃって、そらした手の甲を腰の辺りでSwingさせてる。

◇ふたたび

学ランを脱いだまさやんは「あばれるでぇ」と言って、スタンディングを促す。ノリ良く「ステレオ」
続いて「セロリ」『ちゃんとセロリ持ってきた子いるなぁ』前の方にコアなファンが少ない感じだが、ゲンタさんが、サビの部分の手の振りを指示してくれて、会場全体はちゃんとWaveに包まれているはず。
次に、キタローさんが手拍子の練習を要請する。○××/○××/○○××○/○×/ :16分音譜単位で、こんな感じ。最初の2拍は3連。
『こういうのは初めて、何やら楽しそう』始まったのは「昼休み」
♪並居る強敵を全部蹴散らして オープンカーに乗って君が待つところめざ(す)♪
ここまでを練習したリズムで、ここからR&R。プレスリーのようにツイストしながら、ベースがボン・ボン・ボン・ボン・ボン・ボン・ボン・ボボン♪などと考えて(る)♪
これを繰り返して、
♪君にとって〜♪ からは、開けた感じのゆったりしたテンポ、普通のリズムに戻る。
つまり3つのリズムを楽しめる構成になってる。
照明も変えて、客席は試されているみたいに手拍子を切り替えて、会場全体がプレイヤーになる。いい企画だ。
そう言えば、フェイズでもこういう構成だったかもしれない。ただ、手拍子をキッチリ揃えてみんなで参加できると全く印象が異なる。
この調子のまま「FatMama」「パンを焼く」お馴染みコールレスポンスはもちろんあるのだが、「昼休み」がおもしろかったせいか、私の中ではいつもの昂揚がない。心なしか、まさやんもあっさり流してゆく。
「ヤサ男の夢」を演奏しているまさやんにハプニングが襲う。後で思えば、バースデー企画の為の前準備。後半に入って、カラフルなカウボーイハットの5人のギャル登場。ドギマギしながらギターを弾き続けるまさやんに、グレイのカウボーイハット、ギラギラショッキングピンクのドット模様の大きい蝶ネクタイ、付け髭、シガーをくわえさせてしまう。
最後にユー子ちゃんが赤いジャージで再登場。シガーをおもちゃのトランペットに変えて、もちろんまさやんはそれを吹く(笑)
この場面は、それでおしまいで、ほっとした感じのまさやん。

この辺かな「楽しんでる?」「盛り上がるの遅い!」とまさやん。『この構成じゃ、しょうがないんじゃないの?』と思う私。

「ガムシャラ」は聴かせてくれました。ブルースハープが目茶苦茶走ってる!
これは今ツアー2番目の目玉だと思うけど、ブルースハープだけを手にして舞台の隅から隅まで来てくれる。フェイズの時は一番前の人なら手が届いたと思うくらい近くまで…
移動するので真横からまさやんが見えるんだけど、『‥細すぎる』いや『平たい』私がイメージしてしまったのは「洗濯板」だった。
動きに合わせて生まれる風がTシャツを彼の体に沿って波立たせるので、なおさら、わかってしまう。かなり伸びて天パーで膨らんだ髪が輪をかけて対照的。
普段は、正面から、広めの肩幅から伸びて大きな手がギターを抱えているので、あまり気にならないが、やっぱりすごい細いんだ。でも、とにかく気合が入っていい感じ。
そして、ガラリとバックが変って、ひとりになって、"ONE MORE"のイントロ(「月とキャベツ」のサントラ)どこの会場でも、この曲には溜め息。
今日はギターの音も良く出ていて、渋くて深い演奏。
まさやんの左肩に月が映し出されるスクリーンが演出されて、しばし幻想の世界へ。
曲が終わると静かに退場。

◇アンコール

アンコールの早い拍手にTシャツを着替えてひとり登場。毎回コンサートグッズのようだが、本日は黒。
「今日は逃げられない」「お膳立てが全て整ってる」というコメントに会場から♪Happy Birthday to YOU♪
実は今日は「アンコール時にキーボードで♪Happy Birthday to YOU♪を弾き出すまで、いっさい誕生日の話題に触れないで」というビラが配られていたのだが、私も人に教えてもらったくらいだからしょうがない。とりあえず、みんなそれに合わせる。
まさやんは「ありがとう」と照れながらも、なんとギターで合わせてる(笑)その後、そのまま「クリスマスキャロル」をギターで弾いてくれる。1つ1つのコードを五感で探るように、ギターを普段以上に抱えるようにして・・・美しい。
そして「ツバメ」初めてで、うれしい。アルバム「ステレオ」の曲はいずれもそうではあるが、語りかける相手が見えるような気がする。吐息を感じるようで、親近感を感じてしまう。
♪どっかで僕の歌聴けますか♪このフレーズにうなづいたfanは多いと思う。

メンバーがみんな同じTシャツを着て戻り、
まさやんは「今日はみんなに聞いてもらいたい」。「世の中はめんどくさいことばかり」「住民票届け出したり」「保険料納めたり」。けど「長男に比べれば大したことない」ってことで「長男」
この曲で、おきまりの笛をくわえるところで、パタリとバックの音が止む。
まさやんの驚く顔。不安そうに後ろを振り返るのと同時に、キタローさんのキーボードが、そしてバックスクリーンが赤くなり、白文字で☆☆HAPPY BIRTHDAY☆☆
会場中、今度こそ大合唱!そこへ、先程のカウガールズに囲まれながらユースケさん登場。キャンドルがたくさん(26?)灯った四角い大きいケーキをのせたワゴンを押して…
思わずギターを持ったまま笑って、しゃがみこんで倒れる、まさやん。ユースケさん「おめでとうジャンプ3連発」で「これで4ヶ月は同じ歳(笑)」。まさやんは、キャンドルを吹き消して「ほんと、ありがとう」
ユースケさんに「今年の感想と来年の豊富」と聞かれ「こんなに大勢来てくれるようになって…」『きっと、これこそが、今年の彼を象徴する言葉なんだろうな。』
「せっかくだから、みんなで歌おうか」ということで「根無し草」カウガールズも加わって華やかなステージ(『今夜の酒宴もこれでバッチリだね』)
ユースケさんは、5人の女性につぎつぎに抱きつく。「オレが祝ってもらってるみたいだ」
ステージには銀の紙吹雪、会場には両脇から銀の長〜いテープがすだれ状に投げられ、私達もそれを手に手に踊る。
再びメンバー紹介が入ってフィナーレの様相。ユースケさんが最後に「山崎まさよし」と紹介し、
最後、まさやん中心に全員が手をつないで挙げ、あいさつ。まさやんは、自分でケーキのバットを持ち上げて(笑顔)去る…。

◇アンコール2

もちろん今日はここで終わらない感じ。打ち止めの「ピアノ」もかからない。
再び、ひとり登場のまさやん。
「やりやがったな」「大阪行ってたのが敗因だ」とか何とか「こんな日は二度とくるんかい?」(『来るようにしたいね。でも来ないとしても今が大切だよ』)
「本当にありがとう」何度目だろうか?
最後の曲は「コイン」
これはアルバム「ステレオ」の中で最も好きな曲。「ステレオ」が自分にとって、まさやんのファーストアルバムである私には、それを今日初めて聴けたことが、とても感慨深かった。
みんなが抱える孤独や不安、祈り。そんなものを静かに淡々と歌うこの曲。
♪気付いたら君の名前を呼んでいる♪は、そんな中から"ぽっ"と飛び出した、本音のような気がして、誰もがみんなそんな風に、誰かを求めてる気がして、そんな気持ちがいとおしくて、大切に守りたくて、
ゆえに、こういう歌を歌ってくれるまさやんと巡り逢えたことに、彼を生んだ12月23日に感謝したいと心から思って聴いていた。
そして、まさやんは大切なギターをステージ中央に預けて去る。今日はこれで本当にさようなら。

アンコールを促す拍手はまだ続いている。
私は、少し椅子に座って「ピアノ」のメロディで、熱を冷ました。

◇追記

公会堂を一歩出ると、灯された、わずかばかりのクリスマスのイルミネーションが、来た時よりも遥かに優しく私を迎えてくれてた。
素敵なLiveを、来年を向かえる勇気をくれて、本当にありがとう
"Happy Birthday Dear Our Masayoshi and Thanks his all staff!!"

* - * - *

◇SETLIST

1. ガムシャラバタフライ
2. アレルギーの特効薬
3. アドレナリン
4. Good Morning
5. pinball
6. 妖精といた夏
7. 心拍数
8. 月明かりに照らされて
9. 名前のない鳥
10.あじさい
11.ふたりでPARISに行こう
12.ステレオ
13.セロリ
14.昼休み
15.Fat Mama
16.パンを焼く
17.ヤサ男の夢
18.ガムシャラバタフライ
19. One more time, One more chance

---
20.Yamazaki plays guitar : Christmas carol
21.ツバメ
22.長男
〜KITARO's KEYBOARDS=Happy Birthday 〜
23. 根無し草ラプソディ
24. コイン
 

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山崎まさよし
に生まれ、小学校あたりで山口県防府市に転校し防府で育った。中学生のころからバンド(音楽)|バンドを組んでドラムセット|ドラムを叩いてい山崎まさよし山崎まさよし(やまざきまさよし、本名・山崎将義、1971年12月23日-)は、滋賀県生まれ山口県育ちのシンガーソングライターである。オフィスオーガスタ所属。愛称は「まさやん」。天然パーマがトレードマークである。来歴*1971年、滋賀県草津市に生まれ、小学校あたりで山口県防府市に転校し防府で育った。中学生のころからバンド(音楽)|バンドを組んでドラムセッ... ...続きを見る
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
とんでもはっぷんさん(?)ありがとうございます。こちらからもTBさせていただきますね。
Cacao
2005/09/26 22:04

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