映画「8月のクリスマス」をよくやく見れました。(※この記事は感涙に浸った方には注意!かもしれません。)主演の話が決まり、オリジナル作品をチェックしようとしなかったら、必ず異なる感想を述べられたはずです。良い映画だと思います。制作途中の写真に驚かされた通り、高岡の町並みを充分に生かし切って、オリジナルに負けない風情ある背景が映画全編を支えていました。山崎まさよし含む各々の俳優の個性がうまく溶け合っていました。特に、私は、関めぐみさんの内面からの輝きに惹かれました。 ただ、私はオリジナルの方が好きです。(別に韓流派ではありません)描き方、視点のようなものです。その映画が遺作となったカメラマンが撮った事を考えると、リメイク版には、それだけでハンデですが… オリジナルでは、恋愛色というのは映像の上ではかなり抑えられていて、そこはかとなく匂ってくる感じです。しかし、逆に、見ている者達の内で徐々に膨らんで来るのです。リメイクでは、その辺にもっと踏み込んで、主役の二人の間にしっかりと「純愛」への道筋が用意されています。それ故に「切なさ」という面では勝っています。でも、心の中で、彼らの気持ちを熟考しようとせずにはいられない衝動はあまり生まれない。 「死」を挟んで展開している、彼らのそれぞれの事情と気持ちを、おぼろげに頭の中に浮かべるだけで、なかなか形にできないでいる「迷い」の時間が持てない。この映画では、「迷い」こそ、主人公達に共振できる一つの感情ですから、それは勿体無い。 そうは言っても、さすがに、主題歌の鳴り出した瞬間は目頭が熱くなりましたけれど、グッと耐えました(苦笑)。「やきいも」同様、素敵なシーンでした。 そして、映画のパンフレットを読んで、先日やっと頁を開いて一気に読んだ「このまま 山崎まさよし」を強く意識しました。この映画には、やはり、山崎まさよしが相応しかった、と思いました。彼がオリジナルを見て監督に話したという内容を、全て聞きたかったと思った人は少なくなかったはずです。 ♪単純に物を考えるようにしてる そうでなくたって手に余るから 僕にできること ただそれだけを −「ツバメ」− と歌いながら、奥深いところでは、ガンガンにぐるぐると考えているであろう彼が、いつになく、色々な部分で垣間見れるこの本の感触は、なんとなくピッタリと映画の寿俊と重なるのではないでしょうか? この本に関して、自分の口から語ることは、特にありません。読んだ人それぞれが受け留めるべきものだと思います。でも、予想以上に、照れずに語ってくれたなぁという点で、「このまま 山崎まさよし」は、やはり、お勧めです。 |
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「このまま山崎まさよし」を自分で手にとってみたくなりました。 |
nokogirisou 2005/11/14 03:29 |
まぁ、なんて気合いの入ったページになっているのでしょう。ごひいき筋の方は、なんてありがたいものなんでしょう。・・って、本人でない地団駄踏んで・・。早いとこ読んで感想書こう〜〜っと。 |
madam.M 2005/11/14 15:36 |
nokogirisouさん、madam.Mさん、コメントありがとうございます。 |
Cacao 2005/11/14 22:26 |
そんなに謙遜しなくともよいではないですか?山崎まさよしに、色をつけるとしたら、写真集のイメージが強いためモノクロか?セピアなイメージがありますが、どんな人でも二面性はありますから、やわらかなブルーが、本を読む前に(まだ、読めていない)想像をかきたてた次第です。 |
madam.M 2005/11/15 10:17 |
madam.Mさん、謙遜はしてません。ホントに簡単に仕上げた記事だったので恥ずかしいだけ。 |
Cacao 2005/11/16 22:22 |
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