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zoom RSS Tuesdays with Morrie(モリー先生との火曜日)

<<   作成日時 : 2006/05/21 15:45   >>

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画像ALS(筋萎縮性側策硬化症)に侵された恩師(人生のコーチ)と、当時37歳だった著者Mitch Albom(ミッチ・アルボム)の間で'95年春から秋にかけて、毎週火曜日に行われた授業の記録。死、恐れ、老い、欲望、結婚、家族、社会、許し、人生の意味…教え子が掲げたテーマに対し、死と向き合って更に成長を加速する恩師が、力強い言葉で答えてゆく。この手の本を読んで感動の涙を流したのは初めてだろう。


NHK出版「(普及版)モリー先生との火曜日」
 2004.11.20 第1版 ISBN4-14-081007-6

より、抜粋させていただきます。
敢えて、私から関連する言葉を集めず、本に書かれた順に…
もし、この記事の途中で、モリー先生の言葉に心が「動かされた」方がいらっしゃれば、どうぞ、この記事はその時点で閉じ、ぜひ、この本をご自分の手に取って読んでいただきたいと思います。

著者は「むすび」で「人生に手遅れというようなものはない」と述べています。
しかし、私は、それは50:50の真実であると思います。私自身は、この本を読んで、あと10年、いや5年前に出逢いたかったと思いました。
そんな理由で、特に20代後半の方へ、私はこの本を強く推薦します。

すべてにおいて胸を打たれる本に感想を述べるのは酷な話です。もしも、どうしても言わなければならないなら、「愛はいつも勝つ」という、底深い意味を湛えた明言でしょうか…
また、当然ですが、この記事に載せ切れなかった素晴らしい内容が他にもあることを断っておきます。




「誰か心を打ち明けられる人、見つけたかな?」
「君のコミュニティーに何か貢献しているかい?」
「自分に満足しているかい?」
「精一杯人間らしくしているか?」

「われわれの文化が人びとに満ち足りた気持ちを与えないっていうことがある。われわれはまちがったことを教えているんだよ。文化がろくな役に立たないんなら、そんなものはいらないと言えるだけの強さを持たないといけない」

対立物の引っ張り合い。ゴム紐を引っ張るようなもんだ。人間はたいていその中間で生きている」
−で、どっちが勝つんですか?
「そりゃ愛さ。愛はいつも勝つ」



人生に意味を与える道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創りだすこと」



人生でいちばん大事なことは、愛をどうやって外に出すか、どうやって中に受け入れるか、その方法を学ぶことだよ」



「目に見えるものが信じられなくて、心に感じるものを信じなければならないときがあるんだ」



「…なぜかというと、私はそれほどさびしかった……」
−モリー、もうお母さんが亡くなって七十年ですね。まだつらいんですか?
もちろん



子供を持とうか持つまいかときかれたら、どうすべきだとは決して言わないことにしているんだ。ただ、(〜略〜)ほかの人間に対して完全な責任を持つという経験をしたければ、そして、この上なく深い愛のきずなをいかに築くかを知りたければ、ぜひ子供を持つべきだね」



「そう。自分を引き離す。これが大事なんだよ。〜略〜女性への愛でも、愛する者を失った悲しみでも、私が今味わっているような死にいたる病による恐怖、苦痛でもいい。そういった感情に尻ごみしていると−つまり、とことんそれとつき合っていこうという考えを持たないと−自分を切り離すことはできない。〜略〜ところが、そういった感情に〜略〜頭からどーんととびこんでしまう。−そうすることによって、その感情を十分に、くまなく経験することができる。〜略〜そのときはじめてこう言えるようになるんだ。『よし、自分はこの感情を経験した。その感情の何たるかがわかった。今度はしばらくそこから離れることが必要だ』」



「こうしてあげたいと、心の底から出てくることをやるんだな。そうすれば、不満をおぼえることはない。うらやむこともない、人のものをほしがることもない。逆に、こうしてもらいたいと、心の中へもどってくるものには押しつぶされてしまう



愛する人(=伴侶)っていうのは大切なものだからね。〜略〜たしかに友だちっていうのはすばらしいものだ。だけどね、咳きこんで眠れないとき、誰かが夜中じゅうそばにいて、慰め、助けてくれなければならないとき、友だちはその場にいないんだよ」



「人間はあぶないと思うと卑しくなる。それはわれわれの文化のせいだよ。われわれの経済のせい。〜略〜危険を感じれば、自分のことしか考えなくなる

「問題は、われわれがみんな似たようなものであることを信じないところにある。〜略〜いや、ほんとうだよ。死が間近になれば、君にもそのとおりだっていうことがわかる。われわれ人間は始まり、つまり誕生も同じ。終わり、つまり死も同じ。ちがいようがないじゃないか」



「許さなければいけないのは、人のことだけじゃない。自分もなんだ」
−自分?
「そう、やらなかったことすべてについて。やるべきなのにやらなかったことすべてについてね。」



「みんな死のことでこんなに大騒ぎするのは、自分を自然の一部とは思っていないからだよ。」

「君は弟さんといっしょのすばらしい時を過ごした。それが今はなくなっている。またもどってきてほしい。あれっきりで終わってほしくない。だけどね、人間てそういうものなんだよ。終わり、新しく生まれ、終わり、新しく生まれのくり返しさ」
「弟さんのところへもどる道がそのうち見つかるよ」
−どうしてわかります?
「私を見つけたじゃないか」
 

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『明日の記憶』とつきあう
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
Cacaoさん
素敵な本のご紹介ありがとうございます。
読みたくなってきました。
自分を許す、って考えた事無かったなぁ・・・
J
2006/05/21 16:41
Jさんへ
でしょ?
薄いしお値段も安いので、時間が許せば、是非!
私の記事では、モリー先生自身の背景を取り上げるまで至らないので、説得力が半減してしまうのですよね、やっぱり。
 
Cacao
2006/05/23 22:16

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