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zoom RSS 【畠山美由紀】のすすめ〜「やわらか心」へのお誘い〜

<<   作成日時 : 2006/12/21 22:23   >>

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Xmasを控え、いよいよ年越しも近い…慌しく、でも、大切に過ごしたい時期。私が、どうしてもお薦めしておきたいと思ってきたのが、畠山美由紀という人の声、作品。
彼女の声は、心の妙薬。例えば、海馬に欠かせないビタミンE、あるいは、「真夏の夜の夢」の媚薬(笑)そして、羽毛のようにやわらかくハートを包み込み、気持ちを「素」に近づけてくれます。

実に、Donald Fagen の"The Nightfly"を聴いてから(←11/23)他のCDが一時的に聴けなくなりました(苦笑)そんな時思い出したのが、Port of Notes"Complain too much"というアルバム。
「ショートケーキになったみたい」という言葉が印象的だったPOLA化粧品のCMの、BGMに起用された"With This Affection"が入ったもの。久々に聴いたら、以前に増して心地良く…前から気にかけていたヴォーカルの畠山美由紀さんのソロを購入するに至りました。

そうは言っても、こうして記事を起こしながら、本当のところ、彼女に対して私が感じていることを、どう書けばいいのかわからない。ただ、他につまみ食いをしながらも、ここ1ケ月近く、彼女の声は私のより近くにあるし、
一つの事実として、彼女の歌を聴くようになってから、私の心が解かれたというのか…確実に、感受性が戻りはじめました。こんなこと、たぶん初めてのような。

具体的にCDレビューという形でご紹介するには、もう少し数を聴いてみたい気がしているのですが、今、はまっている彼女の3rd(オリジナルとしては2nd)アルバム"WILD AND GENTLE"に、今日は触れておきます。

画像

ます、このアルバムでは、冨田恵一、鈴木惣一郎、LITTLE CREATURES の青柳拓次、なんかが編曲を中心にバックアップしています。知らぬこととは言え、青柳氏の率いる Double Famous というバンドで'93からヴォーカルとして活動してきたという彼女。さらに、冨田恵一、高田漣などとの係わりも強く…今年、高橋幸宏ファンとして「Slow Music Slow LIVE '06 in 池上本門寺」に参加してきた身としては、『あれ、また繋がってしまってる(導かれてる?)』と、少々苦笑い。

そういうミュージシャンとのコラボが上手く生きた作品となっていて…同じく LITTLE CREATURES の鈴木正人をサウンド・プロデューサーに起用した1stアルバム"Diving into your mind"のビート感のあるすっきり目の音使いより、しっとりと奥行きのあるものに仕上がってます。

最初に「羽毛」という表現を使いましたが、他のアルバムの中にも"bird"という言葉が比較的多く現れて…私が相対的にイメージする女性っぽい感性を少し外れ、「彷徨う」心象風景が見えて、そこにぐいっっと惹かれているような気がします(苦笑)
中でも、下のような濃い歌詞には、上辺では情熱的な女性像のように見えて、実に男性的な発想というかロマンティックのようなものが潜んでいるような。


訪れる眠りさえ ふたりの間を引き離すようで
あなたより先に眠ってしまいたい
それともふたり 同じ瞬間に
夢の中へと 落ちてゆけたらいい
とり残される 孤独を避けて

くりかえしあなたは言うの 変わらずに愛を誓うと
翼ある者は飛び立ってゆく
どこかに浮かぶ日付のない空
いつかはふたりで たどり着けたらいい
限りある命の中で

少しだけ上を向いて 咲き乱れている永遠をご覧よ
あなたより他に代わるものはなく
大きな風に引きちぎられても
静かに出逢う あの雲のように
流れ続けて 離れないように

あなたより先に眠ってしまいたい
それともふたり 同じ瞬間に
夢の中へと 落ちてゆけたらいい
とり残される 哀しみを避けて


〜「眠ってしまいたい」 作詞/作曲 畠山美由紀〜


例えば、よく男の方が言いますよね?「自分は妻より先に逝きたい」と。そして、女性は逆のスタンスを取る人を多く見ます。私は、意気地も無く前者なので…この詩を読んで共感し、これを歌いあげる人が在ることに感謝しました。まぁ、この場合、「死」でなく「眠り」なので、同じく考えてはいけないとは思いますが…でも、聴くたびに目が潤んでしまうのです。

そんなわけで、未聴のCDも含め、これから、もっと畠山美由紀、さらには、彼女を囲む人達に深入りしてゆくだろうと思っています。


01. How to heal
02. 眠ってしまいたい
03. 罌粟(けし)
04. 花は散り、雲は行く
05. 運命の糸
06. 海が欲しいのに
07. Unknown landscape
08. Nauseous 'cause I'm too happy
09. So many people of the lonely night
10. あなたの街へ
11. 真夏の湿原

画像

(余談)
そう言えば…今朝、虹を見ました。
雨あがりという空模様ではない気がしたし、かなり消えかけていたのですが、
根元に見えた色の幅からして、とても大きなものだっただろうと想像して、
自然の贈り物に、心がすっと和みました。
 

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初の”生★幸宏”さんは、2列目で!!
「Slow Music Slow LIVE '06 in 池上本門寺」見て!まいりました。確かに早い席順でしたがブロック指定‥ほぼ真ん中の2列目は嬉し〜い想定外。おかげで翌日、背中が筋肉痛(苦笑)しかし、『幸宏さんのケチ〜』待ちに待って、30分は、他の出演者と比較しても短か過ぎですよ〜 ...続きを見る
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2006/12/22 23:24

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
DFのとき、私はcalmのツアーで大阪でご一緒しました。
dj KRUSHさんも一緒で豪華な面々。96年のときでした。
彼女(みゆきさん)の声はほんとうに透明感があり、いまでも記憶にあります。port of notesもとても好きです。
isao
URL
2006/12/21 23:27
おはようございます
例年になく年末に色々重なって更新も訪問もままならない日々ですが
先日横浜に出向いた折りに買い求めたサラのDIVA・・工房にも車でも繰り返し聴いてます
あなたの記事を拝見して無性に聴きたくなったんですが・・大当たり・・笑
書評(?)は書き手のセンスですね・・微笑
書き方ひとつで与える影響は随分と違うものです
サラに限らずあなたの記事を熟読して
私にとってはとても新鮮な刺激を沢山いただくことにしました・・笑

昨日久しぶりに更新したブログに
あなたと対極にある古い音盤を書きました
私の少年時代を思い出す一枚なのです

こんな対極が交流できることの喜び
それもブログの効用かもね・・サンキュです
kamada Tetsuya
2006/12/22 09:23
☆isaoさんへ

そうですか、ご一緒されたんですか。
'96年、DF(Double Famous ですね?)の頃というと、畠山さんは20代半ばですね。きっと、ブレイク前の、とても良い時期だったでしょうね。

そして、1stと3rdのソロアルバムだけを比較しても、たぶん今、彼女の歌は深まって、より素晴らしいものになっている気がします。これから、もっと楽しみなDIVAだと思ってます。Port of Notes も、小島大介さんと創り出す音色が、また、良いですよね〜ほんとうに優しい音色。
 
Cacao
2006/12/23 21:07
☆kamadaさんへ

うわっ、誉められ過ぎ(笑)ありがとうございます。

>あなたの記事を拝見して無性に聴きたくなったんですが・・大当たり

でも、良かったです。多少、工房の作品にSARAHのエネルギーが作用するでしょうか?…楽しみ

>古い音盤を書きました

まるで絵本のような…時を見守ってきたらしいジャケ写ですよね。ベートーベンは好きですが、ピアノ協奏曲よりは、ソナタ三部作の方で…でも、「皇帝」は、少し型を破ってピアノソロで華やかに幕を開ける美しい楽曲ですよね〜

>それもブログの効用かもね・・サンキュです

もう、こちらこそ、です!(謝)
 
Cacao
2006/12/23 21:08
畠山美由紀という人を私はしりませんでした。けれどCacaoさんのこの記事を読んでとても興味がわきました。
感受性が戻ってくる…という感覚を味わいたいと思いました。
nokogirisou
URL
2006/12/26 00:26
nokogirisouさん、お久し振りです。

声の好き好きはあるかもしれませんが…間違いなく日本の歌姫の一人だと思います。

>感受性が戻ってくる

そう、私の場合は…それが、とても適当な表し方でした。
 
Cacao
2006/12/27 21:52

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