私を生かすRipple

アクセスカウンタ

zoom RSS 薬師丸ひろ子 【Woman "Wの悲劇"】

<<   作成日時 : 2007/02/23 20:56   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

画像Port of Notesのアルバム"Duet With Birds"を聴いていたら、あまりに懐かしく…愛でて来た歌が聞こえてきた。
"Woman"薬師丸ひろ子が主演の映画「Wの悲劇」の主題歌として歌い、化粧品のCMソングにもなった歌。
驚きは、私の愛するDIVA、畠山美由紀をもってしても、オリジナルの格調や世界観を超えていないと感じさせられたところだった。
薬師丸ひろ子声質や歌唱法、それと、詩が含有する「若さ」との相乗効果の結晶
特に「息継ぎの妙」は、この歌に切実さとリアルさを与え、心を共振させる。(例えば山崎まさよしの「名前のない鳥」も、あの不自然なブレスで歌うことで、詩が膨らみ…いかに哀愁が増していることか)

この映画は、しっかりと劇場で見ている。
根が推理小説好きなので、エラリー・クイーンの「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」のタイトルを借りるような夏樹静子の「Wの悲劇」というのが、どんなものかにも興味はあったし…
何より、この頃の私にとって、原田知世、薬師丸ひろ子の作品は見るべきものであり、確か、立ち見をした映画もあった(苦笑)

写真のCDは'86年発売のベスト盤で、「セーラー服と機関銃(夢の途中)」から始まり、この"Woman"で締めている。

「夢の途中」も、当時、角川春樹社長に「下手」とけなされたらしいが、私は来生たかおの歌うものよりも、さわやかでありつつ、ふっくらとした母性を感じるようで好きなのだ。(断っておくと、来生たかおverも嫌いじゃない)
他にも「メイン・テーマ」「ステキな恋の忘れ方」など映画主題歌が並び、聴いていると映画の残像が頭のスクリーンに浮かび上がってきて、知らないうちに当時の自身の心情も忍び込んで来て…時が止まるような感覚になる。

さらには竹内まりやの名曲「元気を出して」も入っているし、作詞は、ほぼ松本隆、そして作曲陣が、大瀧詠一、南佳孝、細野晴臣、井上陽水、呉田軽穂(つまり松任谷由実)等々…『豪華!』まさにベストコレクション。

そして、個人的に大好きなのが「紅い花、青い花」
これは、ホント、いい歌!幸せになってほしい人達すべてに送りたい。
(↓抜粋)

***

紅い花、青い花
寄り添って咲きほこる命がふたつ
紅い花、青い花
ゆるやかに流れゆく時に浮かべて

乳飲み子だったあなたが見たい
きっと優しい腕に抱かれて
汚れ(けがれ)しらない手を差し延べて
希望をギュッと握り締めてた

人も生き物 水のかわりに
愛を注がれ生きているのよ


〜「紅い花、青い花」 作詞:松本隆 より〜

***


そして、最後にやっぱり、私の愛唱歌(笑)を文字に起こしてみたい。
「星のかけらが降り積もる」なんて…こんなベタな歌詞が素直に通用していた、良い時代だった。
でも、「(行かないで)傍にいて」というのは、いつの世にも不変的で根源的な願い。

***

もう行かないで そばにいて
窓のそばで腕を組んで
雪のような星が降るわ
素敵ね

もう愛せないと言うのなら
友だちでもかまわないわ
強がってもふるえるのよ
声が‥‥‥

ああ時の河を渡る船に
オールはない 流されてく
横たわった髪に胸に
降りつもるわ星の破片(かけら)

もう一瞬で燃えつきて
あとは灰になってもいい
わがままだと叱らないで
今は‥‥‥

ああ時の河を渡る船に
オールはない 流されてく
やさしい眼で見つめ返す
二人きりの星降る町

行かないで そばにいて
おとなしくしてるから
せめて朝の陽が射すまで
ここにいて 眠り顔を
見ていたいの

〜 Woman "Wの悲劇" 作詞:松本隆 より〜

***


01. セーラー服と機関銃
       作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお

02. すこしだけやさしく
       作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一

03. 元気を出して
       作詞、作曲:竹内まりや

04. メイン・テーマ
       作詞:松本隆 作曲:南佳孝

05. 紅い花、青い花
       作詞:松本隆 作曲:細野晴臣

06. あなたを・もっと・知りたくて
       作詞:松本隆 作曲:筒美京平  

07. 探偵物語
       作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一

08. 2×2 Two by two
       作詞:阿木燿子 作曲:辻畑鉄也

09. 100粒の涙
       作詞:松本隆 作曲:筒美京平  

10. 「野蛮人のように」より「ステキな恋の忘れ方」
       作詞、作曲:井上陽水

11. ささやきのステップ
       作詞:松本隆 作曲:佐藤健  

12. Woman "Wの悲劇"より
       作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂
 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
最近、この曲のすばらしさを知り、
ネット上でこの曲に関するコメントを探しまくり、
こんな風に自分の好きな曲について
話すことができたらいいなと感じています。
stillhigh2008
2009/04/17 23:36
こんにちは、stillhigh2008さん。
コメントありがとうございます。

>最近、この曲のすばらしさを知り、

ですねぇ。実際、このブログにおいても、アクセス数の多い記事です。
芯に熱を秘めたこの歌詞の内容と、どこまでも透明で清らかな水のような彼女の歌声が内側で葛藤するような…彼女以外では表せない世界観なのかもしれないと思います。

>こんな風に自分の好きな曲について
話すことができたらいいなと感じています。

私なんてホント思ったまま好き勝手に書かせてもらってますが(笑)、
ぜひぜひ、話してくださいね。
 
Cacao
2009/04/18 21:49

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
薬師丸ひろ子 【Woman "Wの悲劇"】 私を生かすRipple/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる