HASYMO絡みの"EX MACHINA"サントラ、坂本龍一×Christopher Willits コラボ作品の"Ocean Fire"・・と聴いてきて、『なんだか馴染めない』と、取り残されたような寂しい気分だったのですが、そこに救世主が現れました。 Steve Jansen です。初のソロ作品とは(彼の経歴からすると)意外ですが、 もうCD外装から何かピピッと来る感じ。そして中身は期待以上でした。 まだ聴き込んでいるわけではないんです。 でも、この気持ち良さは、何でしょうねぇ? 少し温んだ海の波に優しくゆられている感じ(←季節外れですが…) 比較するのもなんですが、教授の"Ocean Fire"には、どこか頭で理解しようと試みる自分が居るのです。 それは、例えば、延々と連なって静かに進行し続いてゆく音のコラージュのようなものが、自分にとって、あまりに抽象的で印象を残さず、 掴みきれないことに居たたまれなくなって、だんだんと息詰まってくる。それを、解消する為の作業として… 離れ難くはあるけれど、その質感を心に留めておけない音楽。 それとは違って、スッと浸り切れてしまったのが、この"Slope"でした。 「5年」かけての作品。とありますが、確かに、お兄さんも含め色々な人達とのコラボということもあり、様々な表情が見えます。 それらが、表には現れにくいものの STEVE JANSEN という一点で確かに繋がりを持って波動を伝えて来る。 冒頭に書いた2作品を聴きながら『私は特別「エレクトロニカ」が好きなわけじゃないのだなぁ』と思ったんです(苦笑) (ロックも、ブルースもしかり) それが、このアルバムを聴いて、更に証明された感じです。 自分にとって心地良い「波」に反応してるだけ。(もろに受身ではありますが…)そういうことなんですね、きっと。 昔作った数小節のメロディラインを、今でも時々自分の中でリフレインしていますが、 そういう親和的な、懐かしい響きを、何となく感じてます。 結局、長年の高橋幸宏×STEVE JANSENの関係性から生じる・・当然の「流れ」に快く身をまかせているだけなのかもしれません。 加えて、表立つリズムの奥底には、私の好きな(Irish)TRAD っぽい、牧歌的で素朴なものが波打ってる気もするのです。(特に"Ballad Of A Deadman"なんか) ただ…歌詞に表しているものを考えると、こんな風にリラックスして聴いてばかりいるものでもないですね。 Let's sharpen those New sets of arrows For the next generation Of playground martyrs And join in the game Of intolerable shame 'cos everyone shares In the sins of their fathers (訳) さぁ あの新しい矢を研ごう 運動場の殉教者たちの 次の世代のために そして加わろう 耐えられないほど恥ずかしいゲームに だれもが 父親の罪を共に負っているのだから 〜 "PLAYGROUND MARTYRS" lyrics: David Sylvian 〜 ゆえに、多くの方が書かれているように、このアルバムでSTEVE自身の「声」(歌)が聴けないのは残念です。 (彼なりの心地よさの探求によるものかもしれませんが…) * - * By the way, 今日と明日は、特別な日ですね! お兄さん David Sylvian のLive そして、一緒に今、日本にいるSteve。今夜の大阪Liveはどうだったでしょうか? 明日の東京も楽しみですね! David、Steve はもちろん、ファンの皆々様も、公演自体もアフターも、存分に楽しまれてくださいませ ![]() 報告、お待ちしております。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
Steve Jansen "Slope"
ちょっともー、激アチなんですけどーwwwwwwwwwww ...続きを見る |
electric solid noise 2007/10/31 03:57 |
Slope / Steve Jansen
1 Grip (06:42) イントロは一瞬Rydeen79/07を思い出しました(笑) ああ、エレクトロニカーな曲、ピアノっぽい音でメロディが繰り返されるのも良いけど、途中で高音で 緻密に刻まれる音の羅列が気持ち良い。 ...続きを見る |
存在する音楽 2007/12/09 18:06 |
スティーブ・ジャンセンの波。
本日は、元JAPANのドラマー、STEVE JANSENの ソロコンサートでした。 ...続きを見る |
表参道の小さな広告屋から 2008/03/01 03:04 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
思った以上によかった、心地よい。 |
joyuki 2007/10/30 09:12 |
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川島孝之(表参道の小さな広告屋から) URL 2007/10/31 00:45 |
☆joyukiさんへ |
Cacao 2007/11/02 21:25 |
☆川島さんへ |
Cacao 2007/11/02 21:43 |
まぁ、『Ocean Fire』は抽象画みたいな物ですから、好みが分かれるところですよね。クリストファーの作品は『Surf Boundaries』というアルバムがオススメですよ。ドリーミーでカラフルなシューゲーザー・サウンド。教授とのコラボとはまったく違うパステル画のようなハッピーな作品ですよ。 |
TY URL 2007/11/17 16:10 |
TYさま、コメントど〜もありがとうございます。亀レスでスミマセン。 |
Cacao 2007/11/25 17:41 |
TBどうも。 |
存在する音楽 URL 2007/12/09 18:05 |
ど〜もです、存在する音楽さん! |
Cacao 2007/12/10 22:32 |
川島さん、2/29ライヴレポのTBありがとうございます〜 |
Cacao 2008/03/02 21:21 |
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