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zoom RSS 山崎まさよし 雑誌【音楽と人】2009.6

<<   作成日時 : 2009/05/24 22:04   >>

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画像最近、音楽雑誌は殆ど見ない。だから、手にしたのは偶然。洗車を頼む間のつぶし。
半ば呆れるような写真(苦笑)をめくった先に、意外にも真面目モードの受け答えが待っていた。
「一番唄いたかった日に声が出なくなっちゃったから。」とは、間違いなく、やむなく中断した広島公演のことだ。何百本のLiveをこなしてきて初めての事態に、一番ショックを受けたのは本人のはずだが…それが、大切な日(場所)で起こったとは…知らなかった。

どうやら、昨年、よくしてもらってきた広島のイベンターの方が亡くなり、その方のお通夜で(彼の)「8月のクリスマス」がリフレインで流されていた。だから、どうしてもその曲を歌いたかったということらしい。


〜一部、雑誌から引用させていただきます(山崎:)〜

山崎:
俺、あんまり覚えてないけど、その人のお通夜の後、たぶん酒呑みながら大泣きしたんだ。だから実は去年…俺、けっこうグダグダだったの。ニューヨークの友達が亡くなったりもして。


このN.Yの友人は、アルバム「transition」の制作において欠かせなかった人物で、事故に遭ったことも、亡くなったことも、ファンにはラジオを通しても報告されている。
その、広島の方にしても、確実に山崎氏の支えになってきた人だったのだろう。
だから、

山崎:声が出なくてもやりたくて〜(略)〜この声だけどやらせてくれないかってお客さんにお願いして

演奏したらしい。その時のお客さんの反応に関して、

山崎:わかってくれたみたい。すごい暖かい反応だった。

山崎:いいファンに恵まれてるなぁと思いました。ほんと今回のことは感謝しました。今まで俺が出来る限りのことをやるだけだというふうに認識してたけど、俺はみんなに支えられてるなって感じたし

と言っている。
『当然でしょ』と突っ込みたい反面、実に、彼らしい発言だと感じる。たぶん、そういうことは敢えて見つめないようにしてきたのではないかな?

---

今回アルバムのプロモーションで歌っているのは「追憶」だが、この曲についても、当然語られている。

山崎:退廃していくものに対する寂しさの中に……例えば花のような、それでも根強く咲いていくギャップを表したかったの

とか。『さすがに作者だな』と思う。私は、この歌詞を読んで、そこまでシンプルに表せない。

話は全く違うのだけれど、今日、野田秀樹の舞台「パイパー」を録画したのを観ていて、ちょっと自分の中でリンクした。これは、事前に雑誌で脚本を読んでいたので、具現化した舞台の、想像以上の熱気と危機感、そして温かいラストに感動していたのだけれど…
番組の最後、野田さんのインタビューの中で、「消費」ということが語られていた。この「パイパー」というのも、地球を消費し尽くした人類が火星に生き延び…火星を消費し尽くして、次は金星に…というような発想が軸になっているようなのだが、
野田さんが劇団「夢の遊眠社」をやめた理由として、「消費されている」と感じたから、のようなことを言っている。

山崎氏は「追憶」について、軍艦島を意識したようなことを言っていたが、もっと身近なところで、例えば、私の場合は「音楽を聴く」ということに対して、単に利用して消費して(気持ちの中で)捨て去っていないか?(自信がない)
時間とお金が許せば、昔に比べれば格段に、比較的容易に良質な音楽を漁ることができる。物足りないものを手にしたりすれば、次には、もっと充足するものが欲しくなる。人間として中身が成長したわけではないのに、外側の皮は厚くなって、刺激を求めがち。
ファンなんて言いながら、私は山崎まさよしから搾り取ってしまっているのかもしれない。
 

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
いつも感動し癒され貴方なしでは生きられません山崎まさよしありがとうございます
カオル
2009/10/12 07:56
初めまして、ですよね?カオルさん。

>いつも感動し癒され貴方なしでは生きられません

山ちゃん、幸せですね〜、カオルさんのようなファンに愛され続け…
私は、今は、ファン失格かも(笑)
 
Cacao
2009/10/12 17:44
こちらこそ、はじめまして失格だなんて、そんな人いないですよ。
山崎まさよし彼は、きっとそう言うでしょうね。
カオル
2009/10/13 07:24

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