初の”生★幸宏”さんは、2列目で!!
まず、幸宏さんセットリストはこんな感じ。
1.I Like The Wright Brothers, But No Airplanes
2.Cue
3.In Cold Queue
4.Blue Moon Blue
5.Where Are You Heading To?
6.Something New
7.Eternally
New Albumから固めましたね。照明落とした中を静かに定位置に着いて、そのまま演奏し始めちゃったので拍手もできなかったのですが、さすがに、"Cue"を歌った瞬間、歓声と拍手が沸きあがりました。
…と、高橋幸宏ネタだけ興味のおありの方は、ここからサッと縦にスクロールして記事の最後の方★★まで飛ばしてお読み下さい。
ここから、このLive全体を順に振り返りたいと思います。
九州中心に大雨の被害で夏フェスどころではない大勢の方々にごめんなさいと思いながら、束の間雨のあがった土曜日の東京に出向くと、池上本門寺の階段が目に入りかけた頃、川縁には赤とんぼが数十匹も群をなしてました。『やっぱり少し季節が変?』
お寺の階段を近くの学校から低学年くらいの子供達が走ってかけ上がります。(授業の様子)いいもんですねぇ。でも、後から上ってみると結構段差のきつい階段でしたよ。
見えるでしょうか?道の両側の木を結んだ紐に風鈴がたくさん下げられていて、これが、とても涼しげにきれいな音を奏でていたのです。
なかなか立派な本堂なので、いちおうお参りでも‥と真っ直ぐ進むと、誘導のおじさんが必死に右(のライヴ会場)に行くよう促してくれました。完璧に参拝客に見えない格好って事ね(苦笑)
後で知りましたが、このおじさん達は、日ごろから、この池上地区の安全パトロールをしてくれている方々だったらしく…お世話になりました。
会場に着いて席を確認してビックリ。『うそっ、2列目!』始まる前からドキドキしながらも、最低4,5時間は覚悟だろうと、少し食べておくことに…
席に座ると、前の席には音も立てずに聴き込む感じの若者達がずらり(ますます、緊張)
◇Bahashishi ~オープニングアクト~
なかなか魅力的な女性ヴォーカルのバンド、他にキーボードの女性、あとはベース、ドラム、ギターの男性でフル構成(だったかな?)歌詞が良かった気がしました。ただ、大人の眼からすると、このバンドは(まだ皆若いし…)このままの形では歩まないかもしれないなぁ、なんて(やたら前なので色々観察してしまう)
◇Hands of Creation
カバーも含め全曲英詞。両側にパーカッション、真ん中にギター×2を配置。1人はワイゼンボーンをスライド奏法で弾いたりして、南国っぽい感じが心地良かったです。最後の楽曲"Live up"(?)‥これ、グングンと「想い」が伝わって来て自然に目が潤みました。
そして、ここでワイゼンボーン弾いてた人こそ、後から幸宏さんのサポメンもしてくれた高田漣さんでした。
◇アンジェラ・アキ
幸宏さんの他で聞いた記憶のあるのは、彼女の演奏した中から2曲ぐらいでしたが…この日、私を最も、驚かせてくれました。ド迫力!
あんな風に思いっ切りピアノを弾くのに、力強いだけでなく、美しく響いて…それ以上に、素晴らしい声と歌唱力。ピアノだけを相方に、なんとなくオペラでも観賞しているような包容力あるステージ。MCも堂々と、笑いを狙ってるわけではないのに人なつこく、微笑み返してしまう感じ。あらためて、すごい人材。
夏フェスは、この日が初日ということでしたが、きっと彼女は、どのステージでも観客を圧倒するでしょう。勢いがあるって、こういう事ですね。
(あぁ、願わくば、手元を見てみたかった)
◇ブレッド&バター
きっと、こういうイベントでなければ、この方達の音楽をじっくり聴くことは無かったはず。(苦手なジャンルの筈なので…)
しかし、「想いは(ずっと人の中で)生き続ける」と、じんわりと感じさせてくれました。「音楽」は、人の歳なんか越えてしまう力を、時に持っているのだと。
◇LITTLE CREATURES
いやいや、最初、心配しましたよ~。クラシックギター、ウッドベース(?)、ドラムのバランス、『これでいいのかな?』と。
野外で、こういう繊細な音をうまく響かせるというのは、かなりのチャレンジなのではないか、と。実際に、最初のうちはメンバーの顔色が曇っているように見えたんですよね。それがどうでしょう。どんどん乗って、交わって、きれいに調和し始めたんです。それが、グルーヴとなって…最後になるにつれ、気持ちよ~く酔わせてもらいました。透明感のある音やジャズのお好きな方には、ぜひお薦めです。
あと、メンバー紹介が独特でいいですね(普通と逆をいくとこにコダワリが見えて…笑)
★★ 高橋幸宏 with 高野寛、高田漣、権藤知彦
16時から始まったLiveも4時間が経過。出演者が変わるたびに繰り返されるステージのセッティング替えですが、幸宏さんチームはどんな風かと見つめていると、すでに組まれた台がどぉーと奥から押し出されて来ました。(『なるほど。しかし、やっぱりドラムは無しかぁ(残念)』)
音楽がBGMのように流され、照明が落ちたまま、当日のグッズである和風のウチワを手にした幸宏さんを含め、ステージ向かって左から、弦の高田さん、主役の幸宏さん、吹きモノの権藤さん、ギター、エフェクトの高野さんが定位置に…拍手の間も与えず、流れてきたのは"I Like The Wright Brothers, But No Airplanes"
幸宏さんが緊張をほぐすように上の方を向きながら大きく息を吐くこと2回ほど。
ここ4時間、ずっと人様の足元から顔を見上げて来た私。幸宏さんの履いているおしゃれな靴が気に掛かってしょうがない(しかし、メーカー等不明)先が皮っぽくて、全体にデニム生地のようで、足首の辺りに赤いラインがかわいいのです。それを着けた右足がずっとカウントを取ってます。『へぇ~、そうなんだ』という新鮮な驚き。ちなみに全体としては黒いベレー帽、薄いグレーのシャツとスラックス、インナーに白いTシャツ。
2曲目"Cue"では、さすがに拍手と歓声が沸きます。私も便乗して「幸宏~」と言ってみますが‥まさに蚊の鳴くような声で面目ない(笑)
この曲では♪I think I've nealy found you の辺りで右手を胸にあてるジェスチャーが2,3度あって、なんだか感動。
その後、"In Cold Queue"が続いて、2,3曲目が対になっていることに気付きます。舞台は真っ赤な照明に染まり、また、感覚的にとても長く感じられ…今日のLiveは、幸宏さんにしては、控え目ながら、比較的メッセージを打ち出しているのだと思えたりして…
4,5曲と穏やかな曲が続き、自然と気持ちよく体が少し左右に揺れ始めましたが、高野さんも同じように楽し気だったので、なんだか嬉しくなってしまいました。それが終わるとメンバー紹介。
ここで、ずっと不思議に思って観察していた幸宏さんの行動に納得。どうやら幸宏さんは蜂に刺されていたらしいのです。「誰か何とかしてくれない?」との声に隣の権藤さんがパシッと叩いてみたりして…
ずっと、幸宏さんは首から肩から右わき腹の辺りを手で探るようだったのですが、顔色は一向に変えることもなく…私はてっきり、マイクか何かの配線が絡まってしまったのかな?なんて思っていたのです。事実を知り、『(我慢しちゃうなんて、)やっぱり男の人だわぁ』なんて、妙に感心してしまいました(笑)
高野さんなんかを茶化したりしながらも、メンバー一人一人にさり気なく触れながら‥「くだらないこと言ってないでやります」と、次へ
気持ち良~く"Something New"を聴いていたら、お次に"Eternally"・・『もしや?』と思っていたら、やはりというか…演奏し終えたら「今日はありがとう」な~んて言っちゃって、幸宏さんはさっさと歩いて袖に向かってしまわれました。
私だけでなく「エー?」って感じの観客は、ダメ押しでアンコールを促す拍手などしてみるも、間髪入れず、無情にも流れる「本日の‥」の場内アナウンス。『みんな40分くらいは演奏してたのに、幸宏さん30分なの~』と、少々不満の残るラストでは、ありました。
仕方ない。9/30には、この欠けた部分を潤してもらわなきゃ!
◇
兎にも角にも、雨に打たれることなく、森に囲まれ、時折、鳥のさえずりが聞こえる穏やかな空間で、池上地区のイキイキ推進委員会の皆さん、元気一杯、空気までキレイにしてくれそうなGreen birdの皆さん等々、色々な人達のおかげで、楽し~くL'ULTIMOのコンサートを楽しませていただきました。本当に感謝いたします。
そして、池上本門寺の「龍」さんへ、『どうぞ、雨を鎮めてくださいますよう…』
この記事へのコメント
うらやましいです。スローライブとうのは
なかなかおもしろい企画ですね。
Something New"のお次に"Eternally〃。いいなあ。生で聴いてみたい。30分とはあっという間ですが。アンコールなしとは…
です。
ブレバタは結構好きですよ。4月にBUZZと一緒に見たんですが、凄く良かったです。YMOの3人が参加した作品も数曲。そうユーミンが作詞した曲が数曲演奏されました。
ブレバタと幸宏さんの競演はめったに見られないと思うので行きたかったのですが、今回は行かれませんでした。
30分の生師匠、アンコール無しとはちょっと残念でしたね。でも、蜂に刺されながらも頑張った幸宏さんを許してあげてね(^^ゞ
私は8月からのライブにも行けませんので、めちゃめちゃ残念ですが、大いに楽しんできて下さいね。
詳しいライブレポ、心より感謝します!!
ありがとう!!
幸宏さん、蜂にさされてたんですか!?蚊じゃなくて?
それは、もう、30分でアンコールなしでもしょうがないでしょう、下手すると熱が出ますから。
そういう、お寺でやるコンサート、夏は特にいい感じですね~。アンジェラ・アキは個人的に見てみたい人の一人です。
楽しみですね。
☆nokogirisouさんへ
ホント、東京に住んでいたら2日連続で楽しみたい企画です。昨年も小野リサ、大貫妙子、畠山美由紀、saigenjiなど、気持ち良さそ~な面子だったみたいです。まぁ、アンコールが似合うイベントではなかったんですが、あまりにアッサリとした幕引きだったので、ね(苦笑)
☆今も昔もYT派さんへ
いつも情報さんきゅーです。遅れ馳せながらLIQUIDのセットリスト見て、わぁ、"(still) Walking To The Beat"だよ!(うらやまし~)と思ってました。
>ブレバタと幸宏さんの競演はめったに見られないと思うので行きたかったのですが、
そうでしたか。でも、見事に出演者全員、何の絡みもなかったですねー(あっ、高田漣さんは除いて‥か)ユーミン作詞の曲、今回も歌ってました。季節柄「海」をテーマにした選曲が多く、いい感じでした。
ちょっとご無沙汰です。今回の長雨の被害は無かったですか?(それが心配でした)
>蜂に刺されながらも頑張った幸宏さんを許してあげてね(^^ゞ
そうなんです。無いと思うけれど、『蜂に刺されなかったら、もう少し演奏あったのかな?』なんて。
>8月からのライブにも行けませんので、
そうですか、残念!ですね。私も昔地元に来て下さった時には、平日で行けなかった記憶があります。昔は「ライヴ」ってもの自体も、自ら行くのは稀だったですし(今とは別人…笑)
☆meimeiさんへ
はい、おかげ様で。もちろん、そちらも、ね(^^ゞ
(あとでmeimeiさんのJeff記事もゆっくりと読ませてもらいに伺いまーす)
『蜂が数箇所も刺すのだろうか?』というのが疑問でしたが…だって、本当に右手で色々なところを触っていらっしゃいましたから。確かに、映画"My Girl"みたいにならないとも限りませんものね。
>生で2列目とはうらまやしい。
ほんと、びっくり!あてにしてなかったので、初の「生」幸宏をしっかり見ようと、双眼鏡持参でした(苦笑)ちょっとマイクが邪魔で、あの特徴ある口元のほくろが見えなかったのが残念でしたが…
>会場で会えるかも?
そうですね~!
☆わしんさんへ
>初カキコでした
ど~もです。YT派さんのところで、すれ違ってますね~
>野外ライブは過酷な修行の場と化します
なるほど。確かに、「蚊」の集まりやすい方はいますね。どちらかと言うと男性の方が集まりそうですし(隣の方のおかげで私の前は虫が素通りしてくれました…笑)
>スケッチショウ卒業後の
「卒業」なのでしたっけ?そうなのか。
とにかく、久々のライヴ、それもご自身のソロが続くってことで、今年は幸宏さんにとって、特別な1年になる予感♪
ホントは、"RISING SUN"で北海道の大自然の中で歌う幸宏さんが一番見てみたい!
掲載されているお写真を見て、あの会場の空気感を思い返せました。
ライヴも多く行かれているようだし、ご自身で創作もされているのですね~(素敵)
また、遊びに寄らせていただきます。
9月のも多分いっちゃいます。30日のほうかな。
きゅうりは私も頂きました。ちょっと高かったけれど…笑
9月の(いちおう)ツアーは、楽しみですねー
エレクトロにか系のアーティストばっかりでるライブイベントなんですが2004年にSketch SHowとして出たんですよ
~。僕は行きました。そんとき。
http://www.sonarsound.jp/sst2006/news/216061000.php
う~ん、いいな。でも、前回の恵比寿もそうですが、10月の野外はキツイかな?ってことで見送ります。
ただ、"with Many Friends"ってのが気に掛かってしょうがない!
9月30日のチケットを、ついうっかり買ってしまいました。
9/30分買っちゃったんですか~?
どういうスケジュールで行くのかな?(^^ゞ
今日のライブ。ぼくも行ってきました
すっごく良かったですよねぇ~!
こちらにトラックバックさせて頂こうと思ったんだけど、うまく出来なかったので、こちらにコメントいれさせて頂きました。よかったら、僕のブログもチェックしに来てくださいね
あちらは(恥ずかしいので)コメント閉めてて…こちらまで、ありがとうございます。
TBは、毎日少数ながらスパムが来るので、一度全て保留にする設定に変えてしまったんです。(ごめんね)
後でゆっくりとブログの方、寄せてもらいます。
当日は、色々な方が来ていたんですね。幸宏さん、緊張したわけだ。
joyukiさんへ
ごめんなさい。私だけjyoyukiさんに会ってしまいました(苦笑)後でそちらのブログへ謎解きに参ります。
Liveは、昨日まで「yukihiro」という音(オン)が頭に思い浮ぶ度に涙が浮んでしまいそうなほどで…(軽いホームシックのよう)
幸宏さんには悪いけれど、最初、緊張で上ずった声も含めて、『私ってこんなに幸宏さん好きだったんだ』と、しみじみと…
苦手だった"Eternally"が、とっても好きになってしまったし、アンコール2曲の、原曲イメージを刷新するアレンジに、全然錆びていない幸宏さんを感じて、心から嬉しかったです。
♪still walking to the beat !
この週末の恵比寿で行われるSONARで、幸宏さんも最近気になってるYMOをラテンアレンジしてる「セニョールココナッツ」ってグループのステージに、幸宏さん+細野さんも出ちゃうんだそうです。
幸宏さんのステージもあるので、行ったら2回幸宏さんが見れてしまうんだけど、22時~のオールナイトなので結構キツいなぁと
>「セニョールココナッツ」ってグループのステージ
うっわ~!(マジですかー)
彼の「プレイズ・ワイエムオー」は今年の夏一番と言っていいほど、私のお薦めアルバムでした(ジャケ写が少し怪しかったので、ここではレビューしてませんが…笑)
ってことは、幸宏さんは"Limbo"、細野さんが"Madmen"歌うってことですよねー
聴きた~い!