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zoom RSS 【NARKISSOS】カエラ嬢、「天晴」!however

<<   作成日時 : 2006/10/30 23:18   >>

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Narkissos(ナルシストの元祖、ギリシャ神話に登場する青年ナルシス)を名にとった再々サディスティック・ミカ・バンドのアルバム。
どうやら、世間的にはそれなりに受け入れられた気配が漂う。けれど、私には『(結成の背景を無視して)期待した方向が違ったかも』という想いが強い。
木村カエラという素晴らしい逸材に、初期のミカ・バンドが体験できるような夢を見ていたのかな〜

画像


英語でのバンドの表記は"Sadistic Mikaela Band"。Mikaela=ミカ+カエラ、または大天使Michaelにも引っ掛けたネーミング?
このの花と「音があれば年の差なんて」という帯書きと合わせると、なんとも…(苦笑)
※ちなみに前回の再結成時はMika→Micaだったのね。


しかし、最初に書いたように、私の期待通りのアルバムではなかったなぁという印象。

はっきり言って、初めて通して聴いて、びっくりしてしまったのだ。
これって、構成ミュージシャンの『オムニバスCDなの?』…みたいな。
CDを聴く前に歌詞カードに目を通していたので、「個」が立つのはわかっているつもりだった。
あのChris Mosdellも歌っていたりするし(懐かしー声!)、作詞陣には初代ミカの松本猛さん、ELVIS WOODSTOCK こと時の人リリー・フランキー等々…
しかし、ねぇ。
(特に)幸宏さんの辺りは、世界が違い過ぎるのでは?もちろん、幸宏ファンの私としては、嬉しかったりするわけだけれど。でも…

『なんか、もったいない』と思ってしまった。
17年前の桐島かれん嬢を擁した方が、ぐっとバンドとしての一体感があったよなぁ、と。もともとSMBとは、ジャンルに縛られないバンドだったのだろうけれど…

こういうアルバムに力を注ぐなら、最初と最後の楽曲でシングル作って、後は、予定されているらしい「ライヴ」を収録したCDを作って欲しかった。(=ライヴの為に時間と力を使って欲しかった)
そして、またとない木村カエラという人のパワーを借りて、カバーも含め、初期のミカ・バンドが匂うようなRockを目指して欲しかった。
わがまま、か…(苦笑)


画像ということで、私が週末にしていたのが、初代ミカ・バンドや17年前、再結成時の「天晴」を聴くこと。

初代のミカさんは、やっぱり、少し色っぽいヴォーカルで素敵。でも、私はリアルタイムではないこともあって、カエラ嬢の切れの良い声の方が好きかな。「タイムマシン〜」のアレンジはあまり変わっていないみたい。

「天晴」(あっぱれ)は、久々に聴いたけれど、結構、このアルバムのトーンは好きだなぁと再認識。『幸宏トーンなのかも』
小原さんのけだるい感じのヴォーカルと幸宏さんの軽めの声が自然にミックスしている辺りが、昼下がりの心地良さ(?)に似ている。


最後に"NARKISSOS"に話を戻すと…
このアルバムの中では、やっぱり"Big-Bang, Bang!"(愛的相対性理論)がお気に入り!(椎名林檎?みたいなサブタイトルが付いてるけど)
もちろん、宇宙の始まり(Big Bang)がモチーフになった詞であり、最後の方で全員がコーラスする"EUREKA"というのは古代ギリシャ語で"I've found it!"(分かった。見つけたぞ)を意味し、アルキメデスが物理学の原理を見つけた時に、風呂から素っ裸で飛び出しながら叫んだと言われているお目出度い(笑)言葉らしい。

 
* - * - * "NARKISSOS" * - * - *

01.Big-Bang, Bang(愛的相対性理論)
作詞/松山猛 作曲/加藤和彦

02.Sadistic Twist
作詞/奥田民生・木村カエラ 作曲/小原礼

03.in deep hurt
作詞/高橋幸宏 作曲/加藤和彦

04.Last Season
作詞・作曲/高橋幸宏

05.King fall
作詞・作曲/小原礼

06.Sockernos
作詞/Chris Mosdell 作曲/高中正義

07.Tumbleweed
作詞/ELVIS WOODSTOCK 作曲/高橋幸宏

08.Jekyll
作詞/小原礼・高橋幸宏 作曲/小原礼

09.Low Life and High Heels
作詞/サエキけんぞう 作曲/加藤和彦

10.NARKISSOS
作曲/高中正義    

Bonus track:タイムマシンにおねがい-2006 Version-
作詞/松山猛 作曲/加藤和彦
 

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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
このアルバム。iTMSに出てたので、とりあえず視聴してみました。
で、結論。右に同じ。

天晴の時も高中の曲は個が出過ぎてたけど、今回程じゃなかったよね。今回のって、耳に残る音の感じだけはしめしあわせた、オムニバスっていう印象が強かったです。
TOKIOで遊ぶ
URL
2006/10/30 23:46
今日ね、帰りにタワーレコードに寄って、プロモーションで流れていたBig-Bang, Bang(愛的相対性理論)の演奏シーンをジーっと見て悩んで結局買いませんでした。

 止めときますねー(笑)
代わりに買ったのが、8年ぶりというColorcode名義でのStevie Salasの新譜でした。

未だ聴いてません・・・さて・・・(-_-:)
J
URL
2006/10/31 01:05
おはようございます。もうちょっと暇になったら僕の方も書くつもりですが。

まだ、開封してません。(T.T)

しかし、某筋から音のデータは入手したので、もう聞いてます。確かに、個々の色が出過ぎてますね。でもそれを言ってしまうと、もともとのサディスティック・ミカ・バンドでは幸宏色はほとんどなかったので・・・。(^^)

僕も"Big-Bang, Bang!"がミカバンドらしさが出ていて良かったと思います。「タイムマシンに・・」はやはりオリジナルの方がいいです。やはりミカさんのノリというか歌声はひと味違います。
joyuki
URL
2006/10/31 08:38
ど〜もです。
賛否ありますが、最初聴いた印象と、かなり聴き込んだ後の印象はガラリと変わりました。
個々の個性は出すぎっていうくらい出てますが、あの4人が集まればしょうがない現象かな?と思ったりしています。
あと、ボーナストラックの「タイムマシンにお願い」はいらなかったかな?とも思います。
あの曲は両A面扱いで、シングルとして出すべきだったですね。
あくまでも、ニューオリジナルに拘って欲しかった気がします。
個人的には・・・
師匠の生ドラムが見れそうな予感大で、ライブ開催のリリースが楽しみです(^^)
shuuma
URL
2006/11/01 13:59
みなさま、こんなアンチな(?)記事にコメント、TB、本当に感謝です!週末、落ち着いた頭であらためて、コメントさせていただきますねー(もちろん、みなさまのミカ記事へも)
 
Cacao
2006/11/01 22:57
こんにちは。
僕はいまのSMBが好きです。
ある意味はじめから”コンピレーション”というのは
予測できていましたね。天晴のときは
サウンドが薄く、マスタリングもいまいち。
むしろすぐ古くなるサウンドと感じていましたが。
ぼくとしてはカエラさんがほどほどでこのくらいの方が
後に聞き続けられる音と感じています。
バンドとしてはまとまりはなくてもいいんじゃない?っていうかんじです。各曲がすばらしければいい。
isao
2006/11/02 10:03
追伸です。アルバムタイトルの高中さんの曲、すばらしいです!
まいりましたねー。最高です
isao
2006/11/02 23:06
さて、お約束の週末となりました。正直、こういう内容のレビューを載せるのは迷ったのですが、結果、色々な方向からコメントをいただけて、書いてよかったと思ってます。

ただ、敢えて付け加えると、幸宏ファンとしては、「生ドラム」をお腹一杯聴けて、それだけでも「最高!」と評価してもよいはず。ただ、私は元来、アルバムが「流れ」(例えば交響曲なら、第一楽章から第四楽章までの全体のまとまり)で聴けることを好むたちで…しかも、どうやらカエラちゃんに一目惚れ(笑)してしまったのです。

なので、幾度も書いたように、期待とは違ったものであったということで、もちろん、中味の「質」については、疑っていません。特別素晴らしいと言う気もありませんが(苦笑)だって、みなさん一流ですから、ネ。
 
Cacao
2006/11/03 21:19
★表参道の小さな広告屋から さんへ

TBをいただきました。ご自身のサイトでも、TBの記事と、その続編で語っていらっしゃいますが、たぶん、私の感覚と一番近いものをお持ちです。

>●「木村カエラ」ボーカルを生かして、バックバンドに徹した“なつかし大会”か、
●「加藤+高橋」がリーダーとなって今の音を取り込みつつ、2006ミカバンドとしての一体感を出した“昔と違うけれど、これもいいかな”… の作り

と書かれてますが、そうなんです!ソロの"BLUE MOON BLUE"を堪能した私としては、ひたすら裏方としてドラマーに徹する幸宏さんってのも見たかったりしたんですよね。

>ま、いずれにせよファンとは勝手なもので、
同じなら「新鮮さがない」、変えれば「昔と違う」。

そうそう。
 
Cacao
2006/11/03 21:21
★TOKIOで遊ぶ さんへ

もし私がネット購入を選択していたら、迷った挙句に半分かな?アルバムとしての一体感が感じられない以上、その日の感情の好む楽曲だけでも不足はないですから。
ただ、

>天晴の時も高中の曲は個が出過ぎてたけど、今回程じゃなかったよね。

私は、高中さんの楽曲は、(少なくとも、今作)いい具合に絡んでいたと思います。記事にも書いたように、幸宏さんのエレクトロニカでトーンが変わり過ぎてしまう感じを受けたのですよね(^^ゞ

★Jさんへ

>止めときますねー(笑)

あらら、失策。
ごめんね > カエラwithミカバンド
one more chance!(笑)
 
Cacao
2006/11/03 21:22
★joyukiさんへ

>もうちょっと暇になったら僕の方も書くつもりですが。

楽しみにしてます!

>。「タイムマシンに・・」はやはりオリジナルの方がいいです。やはりミカさんのノリというか歌声はひと味違います。

なるほど…聴き込んだか否かの差かもしれませんねぇ。

★shuumaさんへ

shuumaさんの記事も拝見してましたが、『とても私にはコメント付けられないな』と思ってました(苦笑)出向いていただけて気が楽になりました。

>最初聴いた印象と、かなり聴き込んだ後の印象はガラリと変わりました。

そうですね。私も、現時点で、何回か回しているのですが、すっかり、「個」を意識せずに聴けるようになってきました。やっぱり、根が好きな音楽が詰まっているということかもしれません。

>師匠の生ドラムが見れそうな予感大で、ライブ開催のリリースが楽しみです(^^)

当然、ライヴはありますよね!見たい!!!
 
Cacao
2006/11/03 21:23
★isaoさんへ

>ある意味はじめから”コンピレーション”というのは予測できていましたね。

…いませんでした(苦笑)カエラちゃんがキュートだったので惑わされて…笑

>ぼくとしてはカエラさんがほどほどでこのくらいの方が後に聞き続けられる音と感じています。
>各曲がすばらしければいい。

ふむ。これは、私のような単なるリスナーとは違う立場からの言葉とも受け取れます。でも、「天晴」は、リアルで聴いた時より、今回聞きなおした方が、気持ち良く聴けましたけれど、ね。最近、音楽を懐古してるから?(^^ゞ
 
Cacao
2006/11/03 21:24
いやBLUE MOON BLUEはやはりいいですねえ。
(よくわからないコメント)
EGOあたりから若干、ぼくの中から離れてしまった
師匠がちょっとまえのビートニクスあたりからまた
よく聞いています。富田ラボのやつもほしいな。
isao
2006/11/03 22:27
cacaoさん こんばんは。
『表参道の小さな広告屋から』の川島です。
私の「新生ミカバンド」関連記事への
コメント、ありがとうございます。

趣味は人それぞれ、評価も人それぞれ。
私も批判(というか がっかり)しつつ
(もっとカエラを生かしたかった…etc.)
つい何回も聞いてしまう今日このごろ
(苦笑)。

加藤和彦さんが新聞記事でこんなことを
↓語っていました☆。ファンの各人が
同感するかどうかはともかく、
「もやもや」に対するひとつの明快な
回答ではあります。
(10/30朝日新聞夕刊より)

☆「曲ごとの作風は各自の個性に任せた。
バラバラだけれども、ある一点において
結びついている。」
「新しいとか古いとか時代性がない。
それでもロックになっている。」
「何にも属さない自由さがミカバンド。」
「デビュー作の時に近い、みんなの
等身大で作っている感じ。」

この「Cacaoブログ」に集まった
幸宏・ミカバンド好きの皆様、
お疲れ様でーす。楽しいブログです!
川島孝之(表参道の小さな広告屋から)
URL
2006/11/03 22:38
isaoさん、早っ!

>いやBLUE MOON BLUEはやはりいいですねえ。
(よくわからないコメント)

いいえ、よくわかります(笑)良いです!

>EGOあたりから若干、ぼくの中から離れてしまった

偶然ですが、私も、そういう感じでした。(当時の世俗の噂とかが気になってもいたし…)今、聴くと、また違うのですが。

>富田ラボのやつもほしいな。

今年に入ってからの新譜"Shiplaunching"?あれは、isaoさん向きじゃないような…余計なお世話(失礼)
しかし、富田ラボさんがプロデュースしたbirdのNEWアルバムが気にかかってるのですが…聴いてませんか?
 
Cacao
2006/11/03 22:49
わっ、川島さんも…いらっしゃいませー(私のコメント、かぶってしまいましたね)

>「何にも属さない自由さがミカバンド。」
「デビュー作の時に近い、みんなの
等身大で作っている感じ。」

「ははーっ(殿様)」…って感じです(笑)確かに。

>集まった幸宏・ミカバンド好きの皆様、お疲れ様でーす。楽しいブログです!

はい、それは、皆様の人間性とボキャブラリーのあるが故です
 to → (幸宏ファンに関わらず)all
私からも、あらためて、常日ごろからの感謝を…
 
Cacao
2006/11/03 23:04
ユキヒロさんの2曲。
「The Last Season」はトロニカ版「君にサープライズ+ラン・アフター・ユー」、
「Tumbleweed
」の方は、「木村カエラちゃんとなんとなくビートニクでいくつもりだった」ととらえています。
ギーガ
2007/03/05 21:44
ギーガさん、ありがとうございます。
3/8に向けて予習中にもかかわらず、このnewCDの存在を忘れてました〜(check check!)

>ユキヒロさんの2曲

常々思うことですが、「ユキヒロ」とさりげなく書けてしまう皆さんに、ちょっとジェラシー(笑)私が最初にちゃんと聴いたのは「薔薇色の明日」でしたから、やっぱり…幸宏さん。

さて、

>「The Last Season」はトロニカ版「君にサープライズ+ラン・アフター・ユー」

確かに、「ラン・アフター・ユー」入ってますよね!私も最初聴いた時に、そう思いました。

>「Tumbleweed」の方は、「木村カエラちゃんとなんとなくビートニクでいくつもりだった」

なるほど〜
私としては音色は、BMBだから…「なんとなくエレクトロニカでハモってみようか」としておきましょうか(^^)
 
Cacao
2007/03/06 20:54
「君にサ−プライズ!」はオリジナルじゃなくて、『ハート オブ ハート』バージョンの方が近いかもしれません。特にイントロのサウンド。

ギーガ
2007/03/07 18:49
イントロ…それと、歌が始まる間に音になってないコード進行かも?(意味不明…笑)
 
Cacao
2007/03/10 20:51

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