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zoom RSS 蛇口を締め、ecoバッグを買う

<<   作成日時 : 2007/08/15 12:28   >>

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身にしみる(身に染みる)とは、よく言ったものだと、ここ何日か思っています。
逆に、自分の身にならないと解らないものなのだ(ろう)とも…

 ◇

震災後、気付くと、「お湯を使わない」「水道の蛇口を大きくひねらない」のが自然と身に付いていました。

食事の片付けの時などは、どんな汚れ具合でも、(夏であっても、)必ずお湯を使ってしまっていた私からすると、これは一つの驚きでした。
「地球温暖化」という言葉に囲まれ、自分が記事の中で取り上げていても、そういう事に意識を向けることさえ難しかったのです。

蛇口のことにしても、ここ何年も断続的に水不足に悩まされて来ている地域の方には、必要以上に蛇口をひねらないというのは、当然の事であるでしょうに…

 ◇

画像それから、週末に日用品を買いに出掛けると、(我が町でさえ)多くの方がecoバッグを肩にお買物をしている姿に遭遇。特に包装の必要もない買物の為に小さなレジ袋を二つぶら下げて歩いている自分が、とてもカッコ悪いなぁと思いました。
実は、commmonsのecoバッグの購入もちょっと前から検討してたんですが、世の中の標準価格をかなりオーバーしてますし、初心者ということもあり(笑)、
この日のうちに、2000円しないecoバッグを通販で申し込みました。来るのが楽しみです。
価格も素材も色々ありますが、今のところ男性を意識したデザインは少なそうですねぇ。

届きました〜! 左脇のは、収納ケースです。 (8/19 写真追加)

 ◇

というわけで、「自分の身にならないと解らない」を、原子力発電所絡みで、もう少し掘り下げてみます。

今回の震災に関連して、ずいぶん時間が経過してからですが、偶然、あるブログで原子力発電所の安全性に関して激論を繰り広げているのを見ました。
お一方、地元に住む方が入っていたようで、(ある意味)地元民なら誰もが一様に胸の中に抱え込んでいる不安や不満のようなものを説明されようとしていたのですが、なかなか、その本質的なところを汲んでもらえず…かなり冷静に論理的に意見が述べられていたはずなのに、最後の方は、言葉尻を掴んだ言い合いに終結してしまっていたのが残念でした。

このやり取りを読んで感じたのは、「温度差」でした。
お互いが、相手のテンションに合わせる事ができないのだと、思いました。
そして、悪気があるわけではないのに、この温度差を軽視したままで、どこかで、相手を自分の側に寄せようとしてしまう。合意点を模索する働きかけがない。

あるいは、何日か前に、うちの市長が上京した時、
「本来なら首都圏の電力供給に影響が出るのに、東京ではまったく影響もなく生活が続けられていることに非常に違和感を持った」と発言したようですが、
実に、そういう感覚が、どうしてもあるのです。
(※この件に関しては、ここ数日の気温の高さもあって、個々の家庭に節電を呼び掛けるチラシを配ったり、企業によっては、平日を休暇にして土日を出勤日にする対策も取られているのをニュースで見たので、まったく手が打たれていないわけではないでしょうが…)

しかも、(理解を得るのは難しいでしょうが、)これは、震災に関わらず、ずっと前から地元の人間の中には蓄積されているのです。
リスクの高い「プルサーマル」を扱う計画が発表された時も、都心のクリスマスのイルミネーションが綺麗だなと思う裏でも、某TVのバレーの試合で、得点の度に階段を電光が走り抜けるのを見る度にも…
(『電気の無駄使いじゃないの?』と)反射的に感じてしまうことなのです。

ただ、だからと言って、うちの市が、あるいは私が、どれだけ今まで節電を心がけ、(私達の電力源である)東北電力の女川原発の人達の事を考えているのかと問われたら、言葉に詰まります。
それに、「東京は(住む場所というより)戦う場」のように言った田原総一郎さんの言葉のように、東京というのは「見せる=魅せる」場の役割が大きく、(個人的にも)そうであって欲しいとも思う部分もあるわけで…そこに矛盾が生まれてしまいます。

 ◇

結局、努力してみても…上手く伝えることも、それを感じる取ることも、難しいのですよね。
けれど、何かを感じたら、せめて、できることを探したいものです。
 

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
妻の実家が新潟で、
昨日まで2日ほど「お盆帰省」していました。

新幹線新潟駅から徒歩15分ほどの市内にあり、
中越地震の時は「激しい横揺れ」ながら、
多少 棚の物が落ちた程度で、水道ガスの供給も
無事だったそうです。

そんなこともあって、3年前も今回の地震も
「気には」なりますが(妻の実家と半日以上
電話がつながらず心配した…)やはり「日々の暮らし」
の痛みは共有できません。人間、なさけないなぁ、
もう少し前向きな気持ちが…と思いますが。

新潟の地元紙「新潟日報」を見ると、当然ですが
「仮設住宅への入居が始まるが、数は足りず」が
一面で、(仮設住宅が1500でも足りないとか。
住まいの無い人がそういう規模でいる現実!)
東京の新聞とはまるで違います。

電力の供給には「原子力発電所」はもう不可欠な
状況で、でもその安全性(や管理能力)には
ばかみたいに穴がある。批判はしながら、電力は
使いほうだいの私たち。

長文失礼。次は「笑い」の話題で!
川島孝之(表参道の小さな広告屋から)
URL
2007/08/15 22:03
川島さん、この記事に東京在住の方からコメントいただけるなんて…ありがとうございます。

そうですか、奥様の実家は新潟市なんですね。今回の地震後は水や食料の確保等に必死で、他の地域の震度など分かってないのですが、友人のメールから中越沖地震で新潟市は震度3くらいで、たぶん、3年前の地震の方が揺れたのでしょうね?

>やはり「日々の暮らし」の痛みは共有できません。

まったく‥です。自宅は一定の生活を取り戻したのですが、原発のある刈羽や柏崎でも被害の大きかった地域では、未だガスが復旧せず…その中を、普通に出社してきて働いている仲間も多いと思うと、頭が下がるばかりで、それ以上が示せません。

昨日、仮設住宅が多数建設されている一帯を歩いてたのですが、ちょうど近くの道路一帯が災害復旧にあたって下さっている車でひしめき合っていて、『まだまだなのだ』と、思い知らされる気がしました。
Cacao
2007/08/19 11:30
けれど、
ちょうど、その時、駅の裏へ抜ける地下道から、ギターの音色が聞こえてきたのです。フラメンコ調に力強く鳴らされていた楽曲は、あの「夜空ノムコウ」でした。それは、「ガンバレ!」というメッセージとして胸に響いてきました。どういう方が演奏されていたかはわかりませんが、とてもありがたく感動しました。
川島さんのメッセージも同じように感じます。(感謝)
 
Cacao
2007/08/19 11:31
久しぶりに、ここへお伺いしたら大変な
状況だったんですね。遅いですが思わず
書いてます。 
本当に、何処で起きても不思議で
ない日本です。
あなたの生活も非日常の中でブログが
続けられて良かったです。
前の方に萬斎さんの記事がありましたね。
私も観ました。お二人とも楽しく演じて
いらして・・・。良い組み合わせです。
個々に観劇していますから。嬉しかった。
これからも、お体には、気を付けて
ブログが維持できます様に。
PS:職場の友達の叔母様が被害にあわれて
お一人暮らしなので2回ほど休みをとって
お手伝いに行かれてました。いろいろと話を
聞きまして行ってみないと分からない
辛い事が沢山ありますよね。
早い復興をお祈り致します。
メイママ
URL
2007/08/21 22:21
メイママさん、こちらこそ、御無沙汰してしまっていて…
それというのも、山崎くんがスランプ気味(?)のせいでしょうか?
(私にとっては)念願だった英詩のカバー集が出ると聞いても、やはり、ここまで間が空くと、新曲と言うか、彼の新境地が聴きたいぞ!という方が強いです。
ただ、今回のLiveは、きっと今まで聴いたこともない内容なのではないか?と楽しみです。
(日本語は話さず、字幕使うとかすると面白いかも?)

プロのお芝居自体、生で見るのは2回目(少なっ)。なかなか機会が作れませんが、10月にも一本予定してます。身の回りの被害がひどければ、そんな悠長な発想は
できないわけで…幸せ者です。
 
Cacao
2007/08/23 21:20

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